2004年09月01日

◆都市の現イメージは、幼き日のソウル。(1/8)

 僕にとって、都市についての最初のイメージというのは、5つくらいまでいた東京についてのかすかな記憶です。昭和9年頃です。なんとなく賑やかだった気分は今でも記憶に残ってますね。
 その後、日本統治時代の朝鮮、現在の韓国に渡って、南の方の小さな町にいたんです。そして、小学6年の時に修学旅行ではじめて京城に行ったんです。現在のソウルですね。中国との戦争は始まっていたけれど、まだ真珠湾攻撃が始まる前の頃です。そこで見た賑やかさ、都会ってものの素晴らしさが、とても印象的でした。路面電車が走っていて、4、5階建てくらいの現代風建築がいくつもありました。
 ソウルの街の真中に南山という小さな山がある。その中腹から街全体を俯瞰できるんです。そこからはじめてソウルの街を見下ろしたわけだけれども、やっぱり都会っていいなあ、って思いましたねぇ。こういう都会に住みたいなと感じたんです。混沌とした中にある都市というひとつの秩序体、構造体…僕はこのソウルに都市の原イメージをはっきりと見ましたね。
posted by rag at 09:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■都市の風景学(0/8)

都市の風景学
作家日野啓三氏のインタビューをまじえて
text & interview : Tatsuya Saeki

<以下は1994年に、あるリゾートホテルのPR誌の特集記事として掲載されてものである。原文では、日野啓三氏の作品からの断章を織り込んで構成されていたが、ここではインタビュー本文のみを再掲する。>

いつも見ている風景が、いつもと違う印象を与えることがある。
初めて見た風景が、どこかで見た風景に思えるときがある。
実在する風景、心が眺める風景。
80年代、都市の風景をモチーフに、
「現実」と「意識」の関係を乾いた筆致で
描いてきた作家日野啓三氏へのインタビューを通して、
改めて風景を見つめ直してみた。
posted by rag at 09:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月31日

PIL

METAL BOXの重たいビートが頭を駆け巡る。
posted by rag at 02:42| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月22日

リングネーム

凄い名前が並びます。
蒼き狼、黄土の疾風、からくれないの山猫、金色の禿鷲、夜明けのカモノハシ、銀色の鯱、灼熱の虎、漆黒の流浪人、鈍色の哲人。
…かなり、怪しいですね。(苦笑)
posted by rag at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日野啓三

日野啓三の晩年のエッセイを読んでいる。
「小説とは?」…書くことについて、書き続けた作家があらためて考察している文章は、胸に響く。
posted by rag at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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